自信を売る男

ある伝説的な詐欺師の男は不能の男性に

山羊の精巣を移植して巨万の富を築いたそうです。

大変に恐ろしい手術ですが、

彼には大量の感謝状が届きました。

手術の効果があったかどうかは解りません。

「ドリルを売るなら穴を売れ」

と言う格言があります。

「ドリル」と言う商品を売らずに穴と言う

「結果」を売れと言う意味です。

男は手術の効果・結果を売っていたのでしょうか？

実は、売っていたのは、その先の

「自信」を売っていたのです。

それは男性としての「自信」です。

手術をしたと言う事実に男性は

自信を取り戻すことが出来たのです。

大量の感謝状が届いたのが証拠ですね。

このようにして自信を売るために

発信したメッセージがこれです。

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自分に何が足りないと思っていませんか？

自信がないのではありませんか？

女性にとって魅力の無い

存在と思っていませんか？

この問いかけで男性の自信を崩させて

劣等感と不安を抱くようにしたのです。

「自信喪失や個人的な不安を増幅させる

問いかけは、強い主張や肯定的な発言

よりも効果が大きい」

これを知っていました。

これはセールスに応用すると

凄く効果を発揮します。

たとえば、

このような英語の間違いをしていませんか？

子供のことで悩んでいませんか？

少しのことで若く綺麗に見える

チャンスを見逃していませんか？

家の中の匂いが気になりませんか？

等と、売れる広告の見出しには

劣等感や不安感を、問いかけている

ものが、とても沢山ありますね。

これをあなたの仕事に応用すれば

売り上げにつながることでしよう。

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